JCCNC NEWS
March/April Edition
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May / June
ビジネスコミュニティーと姉妹都市
コラボレーションの展望
カリフォルニアージャパン姉妹都市
ネットワーク代表
水谷 めぐみ
はじめに
今年一月にサンマテオで開催された姉妹都市ワークショップでは、JCCNCのメンバーの方に多数ご参加いただき、ありがとうございました。
このワークショップは、"Global Connections: Sister Cities, Business and the Next Generation"と題し、カリフォルニアージャパン姉妹都市ネットワーク(CJSCN)とサンフランシスコ、ロサンゼルス日本総領事館との共催で行われました。
CJSCNは、カリフォルニアと日本の間の姉妹都市関係者に、ネットワーキングと情報交換の機会を提供することを目的に設立されたボランティア非営利団体です。
ワークショップでは姉妹都市リーダー、学生、JCCNCメンバーを交えての活発なディスカッションが行われましたが、これまで姉妹都市活動について知る機会がなかったという声も聞かれました。
そこで、姉妹都市活動の概要、そしてなぜ姉妹都市とビジネスコミュニティーのコラボレーションが注目されているのか、簡単にお話ししたいと思います。
姉妹都市とは
姉妹都市とは、異なる国の市町村が、親善を目的として正式に友好関係を確立する「草の根外交」あるいは「市民外交」の一形態です。
日本とアメリカの間の妹都市関係は460以上と言われています。そのうち110がカリフォルニア州に集中しており、さらにその半数以上は北カリフォルニアが占めています。古いところでは70年近くの歴史があり、姉妹都市は日米関係の礎として大切な役割を果たしてきました。
「姉妹都市交流」と聞くと、中学生や高校生が団体で互いを訪問する修学旅行的なイメージが強いかもしれませんが、活動はそれだけではありません。文化やスポーツ事業、教育、医療や福祉事業、自治体政府間といった様々なレベルでの交流が行われています。
そして忘れてはならないのが、ビジネスコミュニティーの参加と貢献です。共同商品開発や物産展、企業間の研修などのビジネス交流の例は多く、さらに企業による寄付やスポンサーシップは多くの姉妹都市活動にとってライフラインとなっています。
コラボレーションの意義と展望
姉妹都市活動は、個人的、商業的な交換留学制度とは異なり、コミュニティー全体の参加があってこそ成り立つものです。姉妹都市とビジネスは無縁というイメージもありますが、ビジネスコミュニティーは、姉妹都市活動にとって大切なステークホルダーなのです。
さらにCJSCNでは、日系ビジネスと姉妹都市の両コミュニティーには、次世代リーダーのエンゲージメントという共通のゴールがあると考えています。日本の文化や言語に精通した次世代リーダーを育て、優秀な人材を確保することは、両者にとってきわめて重要な課題ではないでしょうか。
これまでのワークショップでは、日米姉妹都市活動に参加したアメリカの若年層を対象にした日系企業のインターンシップ、アルムナイイベントの企画といった創造的なアイディアが出されました。
CJSCNは、今後も総領事館との共催で、姉妹都市の多様なステークホルダーが集まる機会を設けていきたいと考えています。JCCNCメンバーの方々の参加をお待ちしております。
また、姉妹都市に関するお問い合わせや、貴社の成功例やご提案がございましたら、是非ともご連絡ください。
California-Japan Sister Cities Network


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