May / June Edition
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May / June
ネットワーキング委員会
APECに沸いた1週間
Skylight America Inc.
CEO/President
大山 哲夫
多くの方はご存じの通り、11/13週はAPEC(アジア太平洋経済協力)がサンフランシスコにて行われ、同エリアが珍しくテックではなく政治に沸いた一週間となりました。2023年度に入ってからAPECに関連した話題や議題がJCCNCでもたびたび登場し、実際に会期中にはパロアルトで行われ西村経済産業大臣も出席した「Japan Innovation Campus」への馬場会頭の出席がありました。

また、大橋副会頭、古代副会頭、そして私の3副会頭は11/12にサンフランシスコにて訪米中の矢倉財務副大臣との意見交換会に臨みました。現地の経済状況およびスタートアップエコシステムの成功に強い関心を持ち、そこから日本発展へのヒントを掴もうと様々な鋭い質問をされる矢倉副大臣に対して、スタートアップとの多くの接点を持つ大橋副会頭からのスタートアップ成長に関する説明や、人材事業を行い自身でも補習校等の教育に関わる古代副会頭からの教育制度の特徴に関する説明など、非常に熱のこもった意見交換会となり、当初1時間を予定していた時間をオーバーするなど有意義な時間を互いに過ごすことが出来ました。
商工会議所の活動を少し離れた個人でもAPEC CEO Summitに参加しました。会場はサンフランシスコで多くのイベントが行われるMoscone Westですが、厳戒な警備体制が敷かれ、特にダウンタウン中心から向かう方は多くのデモを迂回せねばならず、30分以上歩いてようやく入れたという方もいました。また、一部のJCCNC会員企業の方が通勤経路がブロックされてしまったというSNSの書き込みもありました。日曜日に前述の矢倉財務副大臣との意見交換会にUberで向かう際、運転手の方が「空港に各国要人が押し寄せて大変なことになっている」と言っておりましたので、我々の会員企業でもある航空会社や旅行会社などの皆さまは期間中非常に忙しかったのではないかと推察します。
APECおよびCEO Summitで行われた要人の発言および発表はメディアが多く発信しているためそちらに譲りますが、現地で私が感じたことを1つ記載させていただきます。それは、日本のプレゼンス低下と日本人参加者の少なさです。このエリアには4万人を超える日本人がいると言われており、エスニシティのシェアとして決して小さくないはずです。実際にDisruptやDreamforce、そしてベイエリア外のイベントではありますがCESには多くの日本人が参加しているのに対し、CEO Summitというトップが集う稀有な場に政治およびビジネスのプレゼンスがほとんど感じられなかったのは正直寂しい思いを抱くと同時に、改めて日本のプレゼンス向上の必要性を感じるきっかけとなりました。JCCNCが政治トピックを扱うことはあまりないのですが、地元サンフランシスコで行われたAPECに関する意見交換やディスカッションなどをしてみるのも良いかもしれませんね。
こちらを書いているのが11/20なのですが、気が付けば年の瀬まで1か月少々。会員企業の皆さまは師走の忙しい時期に突入すると同時にJCCNCも新年会の準備が本格化する一年でもっとも忙しい最終局面に突入します。昨年度からオンサイトに戻った新年会ですが、昨年度よりも人の移動は間違いなく活性化しており、更なる盛り上がりが期待されます。事務局から送られている案内をぜひご覧いただき、ご参加いただければと思います。
ベイエリアは雨も増え、急激に気温が下がり冬に向かっておりますが、会員企業の皆さまにおかれましてはどうぞ忙しい時期ですがご自愛いただき、素晴らしい年の暮れをお過ごしいただければ幸いです。

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