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JSNC共催 Naoko Nozawa Talk Event
野沢直子さん、アメリカでの挑戦と笑いの日々
副委員長
市川 大輔
野沢直子さんと聞いて「知っている!」となる方も、そうでない方も、さまざまいらっしゃるかもしれません。みなさんはいかがでしょうか。
2024年6月7日、パロアルトで開催された北カリフォルニア・ジャパンソサエティーと北加日本商工会議所が共催するトークイベントに、お笑いタレントの野沢直子さんが登壇しました。1991年、人気絶頂期に突如芸能活動を休止し、ニューヨークへ移住。その後カリフォルニア州に定住した彼女は、今年1月に離婚を発表。その後も同州で活動を続けています。
野沢さんは、起業家の父親と自由奔放な家庭環境で育ちました。1983年にデビューし、「夢で逢えたら」などの人気番組に出演しましたが、共演者との才能の差に悩むこともありました。28歳でニューヨークに渡り、アメリカでの新しい生活をスタート。その後、クレジットカードの借金返済のためにバイトをしながらも、どんな状況でも笑いを見つけ出す姿勢を保ち続けています。
イベントでは、離婚後の生活やバイト生活について赤裸々に語り、どんな逆境にもめげない精神を示しました。特に、日常生活の中で笑いを見つける力や、エンターテインメントへの情熱を持ち続ける姿勢が多くの参加者に感銘を与えました。60歳を過ぎた今も演技の勉強やオーディションに挑戦し続け、エンターテインメント業界での挑戦を続ける決意を表明しました。
野沢さんは現在、アメリカでの生活をさらに深めるために新たな挑戦を続けています。例えば、地元のコミュニティに積極的に参加し、新しい友人を作りながら、彼女独自のユーモアで周囲を笑顔にしています。また、日々のバイト経験から得たエピソードを元に新しいコメディネタを作り上げるなど、クリエイティブな活動を続けています。彼女のたくましい生き方は、困難な状況でも自分らしく生きることの重要性を教えてくれます。
野沢直子さんのたくましい精神と前向きな姿勢は、私たちにとって大きな勇気と希望を与えます。彼女のこれからの挑戦を応援し、私たち自身も困難に立ち向かい続けることを忘れずにいきましょう。彼女の生き方を見習い、どんな状況でも前向きに、笑いを忘れずに生きていくことが大切です。
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野沢直子さん、離婚しバイトで借金返済…西海岸での「人生第3ラウンド」と諦めない夢:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)

野沢直子さんと司会の山田さん(ANA)

イベント終了後の記念撮影。野沢直子さんとイベント参加者(佐藤眞美子さん撮影)
総領事より
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