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2026 Sep/ Oct Edition

Committee News

Sep / Oct

メンバーシップ委員会

メンバーシップ委員会NextWave Circle 始動レポート

――JAL講話・機内食試食会から学ぶ「航空ビジネスと次世代リーダーシップ」――

NextWave Circle

 

福井 志奈・林 曜平

メンバーシップ委員会が新たに立ち上げた、次世代リーダーのためのコミュニティ「NextWave Circle」が、いよいよ始動。NextWave Circle は、次世代会員同士が業界や企業の垣根を越えてつながり、交流を深めながら、JCCNC の活動やミッションへの理解を深めていくことを目的とした場である。また、将来の日米コミュニティや JCCNC を担う NextWave リーダーの発掘・育成につながることを目指している。


記念すべき第1回イベントとして、日本航空(JAL)サンフランシスコ支店の西澤支店長、福田マネジャーを招き、「JAL講話・機内食試食会」を開催。当日は、さまざまな業種・バックグラウンドの次世代・中堅メンバーが参加し、少人数ならではの温かい雰囲気の中で、双方向の学びと交流が行われた。


前半の講話では、需要変動に対して供給を柔軟に調整しにくいという航空業界特有のビジネスモデル、JAL の破綻から再建に至る過程、当時会長に就任した稲盛和夫氏による部門別採算制度(アメーバ経営)の導入とその内情、再建を経験したからこそできたコロナ禍における迅速な資金調達の裏側などが、具体的なエピソードとともに紹介された。さらに、グループ会社ZIPAIR立ち上げの舞台裏、航空機の三大コスト(人件費・整備費・燃油費)と新機材導入のバランスの取り方など、次世代リーダーに求められる企業の財務的視点を意識した内容であり、参加者は熱心に耳を傾けていた。



後半は、実際のメニューを試食しながらの機内食パートである。3か月毎に切り替わる機内食の企画から客室乗務員のフィードバックや注文データを活用したメニュー構成の最適化、ホタテ貝殻を混ぜた再生プラスチック容器やノリタケ食器の利用といった SDGs・おもてなしの取り組みなど、機内サービスの裏側にある細やかな工夫が紹介された。



また、固い内容だけでなく、少人数ならではのざっくばらんな質問も次々に上がり、航空券の購入タイミングやJAL社員の出張時の苦労話など、話題は幅広く広がった。参加者からは、「財務から現場オペレーションまで一連のつながりを学ぶことができた」「異業種の次世代同士で率直に意見交換でき、良い刺激になった」といった声が聞かれた。


NextWave Circle では、今後も少人数での対話型イベントを通じて、次世代会員が企業・業種を越えてつながり、日米コミュニティや JCCNC の次の時代を担う人材が育っていくことを願いつつ、活動を進めていく予定である。

次回以降のイベントも多くの方に、ぜひ気軽に参加していただきたい。



©2020 by Japanese Chamber of Commerce of Northern California. 

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