JCCNC NEWS
Jan/Feb Edition
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Jan / Feb
コミュニティ・リレーションズ委員会
California-Japan Sister Cities Workshop & Reception in Northern California (CJSCN) 参加報告
Mitsubishi Corporation (Americas)
Vetry 美由紀
1月27日(土)在サンフランシスコ日本国総領事館、在ロサンゼルス日本国総領事館、及び日本姉妹都市ネットワーク(CJSCN)共催で、「グローバルコネクション:姉妹都市、ビジネス、そして次世代へ」と題されたワークショップとレセプションが開催されました。大隈在サンフランシスコ総領事をはじめ、登壇者の皆様のスピーチはユーモアに溢れ、民間レベルでの人と人とのつながりや交流の大切さなどのメッセージが心に響きました。イベントのアジェンダの一つであるブレイクアウトセッションでは、①姉妹都市関係者②ローカルビジネス③次世代を代表する若者の3つの異なるメンバーが入る形で構成された10卓のテーブルがセッティングされ、それぞれのテーブルで活発なディスカッションが繰り広げられました。
今回このイベントに参加したのは、姉妹都市プロジェクトで感じたご恩を返すため、姉妹都市関連の活動で民間レベルの国際交流に貢献出来ることを探したいという気持ちからです。それは20代の頃に遡ります。当時、地元鳥取県中山町(現在の大山町)の姉妹都市プロジェクトの初回派遣団員として、アメリカサンディエゴ近郊に位置するBrawley市を訪問しました(諸事情により1993年にTemecula市と姉妹都市縁組を締結し現在に至る)。その当時、日本で女性の管理職に会う機会が無かった私には、女性の市長さん、議員さん、校長先生等、訪問する先々で女性たちが活き活きと活躍されているのを目の当たりにし、衝撃を受けたことを今でもはっきりと覚えています。この訪問で得た貴重な経験が私の人生に大きく影響を与え、アメリカ訪問時に繋がったご縁により当時夢でしかなかった留学も実現しました。与えられた機会やご縁に感謝しつつ、まだご恩返しが果たせていないと感じながらも、あっという間に時間が経っていました。ご縁の延長線上には、想像もしていなかった米国で家族を育むという展開も含まれるのですが、3人の息子たちのうち2人はその当時の自分の年齢を越しているのが感慨深くもあります。出来ないままでいるご恩返しの気持ちがいつも頭の片隅にあったので、この度のイベントのご案内が届いた時は心が躍りました。何が出来るのか、そもそも自分に何か貢献出来ることがあるのかもわからないまま、何かの足掛かりが見つかるかもしれないという希望的観測を頼りにワークショップに参加しました。
ブレイクアウトセッションでご一緒した姉妹都市関係者の女性は、日本に1年間滞在した経験談を共有してくれました。自分の人生観をガラリと変えてくれたと矢継ぎ早に話す姿にまず感動。私が姉妹都市プログラムで人生に大きな影響を受けたように、また彼女の人生も日本での滞在経験が大きく影響し何十年も経った現在も精力的に姉妹都市プログラムのために活動していることにも深く心を打たれました。このイベントでは、違う立ち場の人たちの経験談、意見や提案など聞くことができ、大変有意義な時間となりました。
姉妹都市交流は平和構築に多大な貢献をもたらします。個々の交流だけにとどまらず、国際的な平和の促進にも寄与する重要な役割を担っていると言えます。大隅総領事のスピーチの中でも一つの例として紹介されましたが、石川県七尾市の姉妹都市であるモントレー市は1月の能登半島地震の被災者のため迅速に募金活動を行いました。異なる地域が困った時に協力し合い、相互の信頼関係が構築されることで平和な社会を築く一助となり得ます。行政はもとより、ビジネスのパートナーシップを巻き込むことによりプロジェクトの規模を大きく出来、長く持続出来る体力や発信力を拡大できるので、一人でも多くの若者達に貴重な体験をプレゼント出来る可能性も広がります。微力ではありますが、自分に出来ることを模索しながら姉妹都市プログラムに引き続き貢献していきたいとの思いを新たにしました。
最後に、このワークショップを開催するにあたり、ご尽力頂いた全ての関係者の皆様へ心よりお礼申し上げます。





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